『祝山』で怪異の疑似体験
『祝山』は筆者、加門七海の実体験がベースになっているホラー小説です。 実体験そのままの方は、加門七海のエッセイの方に詳しく載っていますがこちらはあくまでフィクション。それなのに、妙なリアルさがあります。 ある日主人公のホラー小説家、鹿角は友人から相談を持ちかけられる。 肝試しにとある山に訪れてから、周辺で奇妙な事が続くと言うのだ。 次回作に行き詰っていた鹿角は何かの切っ掛けになればと友人とその友人達…肝試しに行ったメンバーからその話を詳しく聞く事になるが。 一人が事故死したのを皮切りに、本格的に怪異に巻き... Read More